
実父によって妊娠を2度させられ、母親からは精神的にも肉体的にも虐待を受ける16歳の少女プレシャス。悲惨な家庭環境に生きる彼女は、学校の先生や友達、ソーシャルワーカーらの助けを借り、最悪の状況から抜け出そうとするが…@シネマトゥデイ

ガボレイ・シディベ
モニーク
マライア・キャリー
レニー・クラヴィッツ
ポーラ・パットン
監督:リー・ダニエルズ
IMDbでの評価:7.5/10
父親の子供を妊娠中、母親からも虐待を受け続けているハーレムに住む少女プレシャスの物語。
悲惨・・・としかいいようのない彼女の人生。これを見ていて思い出したのが「ボーイズドントクライ」。自分は何ひとつ悪いことしていないのに、なんでここまで酷いことばかりなの?っていう状況には通じるものがあるなぁと。内容的にはもちろん全然違うんだけど、衝撃的っていう意味で同じくらいショックを受けました。
一つ救いだったのはプレシャスはスマートで強いってこと。そんな彼女の強さがなかったらほんとどん底まで落ち込んで終わっていたかも。
マライア演じるソーシャルワーカーと最後やっと真実を母親が語るシーンがあるだけど、もうなんだろう。何言ってんのこの母親?まさしく開いた口がふさがらない状態ってやつ。3歳から実の父親に性的虐待にあっていたなんて・・・しかも横にいる母親は助けようともせず、逆になんで私と寝るんじゃなくてプレシャスなの?誰も私を愛してくれないの。だからプレシャスのことが嫌い、って。演じたモニークのアカデミー賞受賞が納得だったけど、なんてひどい母親。
プレシャスには女優やモデル、歌手になるっていう夢があって、つらいことがあるとそんな自分を想像して現実から逃げようとする。彼女のおかれている状況とは正反対の夢が逆に悲しくて見ているのも辛いくらい。
原作読んでみたいなぁ。
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