
家族3人で別荘へヴァケーションへとやってきたジョージとアン夫妻。隣の別荘の持ち主のゲストだという若者2人がやってくる。礼儀正しいと思っていた2人が卵の貸し借りをきっかけに凶変しジョージの足を折ってしまう。そして家族は「明日の9時まであなたたちは生きているか?」という賭けに無理やり参加させられてしまう・・・

ナオミ・ワッツ
ティム・ロス
マイケル・ピット
監督:ミヒャエル・ハネケ
アメリカ 2007年
★★★★☆
スリラー
*
オーストリア版のオリジナルは10年近く前に見ていたんですがほっとんど忘れててとりあえずムカつく映画だったことくらいしか記憶になくて。なんでこんな救いようのない映画また見ちゃったんだろうって軽くヘコんだんだけど、好きか嫌いかで言えば、大好きかもしれません。なんか監督に挑戦状叩きつけられたような感じで・・・マイケル・ピットがカメラ目線になって観客に質問するシーン&巻き戻しのシーンは素晴らしい。
幸せな家族が突然わけのわからぬまま「ファニーゲーム」に参加させられる。賭けは「明日の9時までに死んでいるか?生きているか?」賭けでもなんでもないのよね、なんでそんなことになっちゃったんだか全くわからない3人と同じくわけがわからないままファニーゲームを見せられる観客側。意味がない暴力ほど恐ろしいものはないなぁと・・・「一体君たちの目的は何なんだ?お金ならいくらでもやる」と言っても、そもそも彼らに「目的」なんてものは最初から存在しないんだもん。理不尽にもほどがある。
狂った青年を演じたマイケル・ピット。やっぱ彼いいわ。顔も普通にしててもサイコっぽいし。超冷静なままあんなに恐ろしいことをやってのけちゃう姿が一番怖かった。
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