
1966年に中絶と避妊が禁止されたルーマニアでは望まれない子供たちが増え2万人もの子供たちが路上で生活をしている。首都ブカレストの地下鉄の駅に暮らす8歳から16歳の5人の子供たちに密着したドキュメンタリー作品。
監督:Edet Belzberg
アメリカ 2001年
ドキュメンタリー
IMDbでの評価:8.3/10
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2002年度アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞ノミネート作品。
インドの売春窟の子供たちに密着したドキュメンタリー作品売春窟に生まれついてにも衝撃を受けたけど、この作品は最初から最後まで悲しくてショッキングでやるせない気持ちになりました。
親からの虐待、貧困により自ら路上生活を望んで都心へとやってくる子供たち。首都ブカレストの地下鉄駅構内にはそんな子供たちがダンボール一枚をベッドにし共同で暮らしている。
「こうしていればお腹がすいてることなんて忘れちゃうから」とドラッグ片手に語る彼ら。10歳の女の子が他の子のドラッグを盗り数人に暴行される。そんな衝撃的な映像がナレーションなしに画面に映し出される。
密着した子供たちの中でも印象に残っているのが8歳のマリアンと姉である10歳のアナ。郊外にある実家へと向かうが母親から出た言葉は「戻ってきてもいいけどうちには養うお金がないし・・・」子供を路上生活へと送らなくてはいけないほどの貧困に悩まされている現実。子供たちにとっても食べ物がない実家よりも都心へ出て食べ物、お金をねだりドラッグをやり現実逃避するほうが楽なのだ。
将来への希望が全く見えない彼らの生活。背を向けたくなるような現実だけど実際に起きているのだ。このような映画を見るたびにやるせない気持ちとなると同時に、知れるきっかけを作ってくれてありがとう・・・という気持ちになる。
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