
1970年代のパリ。弁護士の父と雑誌記者の母を持つアンナは、名門のカトリックスクールに通うお嬢様。しかし、スペインで反政府活動を行っていた伯父の死をきっかけに、父と母は社会的良心に目覚め、アンナと幼い弟を残してチリへ旅立ってしまう。チリから帰ってきた両親は共産主義になっていて、アンナと幼い弟の生活は一変してしまう。
Julie Depardieu
Stefano Accorsi
Nina Kervel
Benjamin Feuillet
Gabrielle Vallieres
監督:Julie Gavras
イタリア・フランス 2006年
★★★★☆
ドラマ
IMDbでの評価:7.6/10
*
幼い少女の目を通し共産主義へと目覚めてしまった両親とすっかり変わってしまう生活を描いた作品。シリアスな映画かと思っていたらどこかかわいらしさのある作品で引き込まれました。
フランスに吹き荒れた革命の嵐に巻き込まれてしまうアンナの家族。共産主義を称え今起きているすべてのことを変えようとする。とても極端な考えに唖然としてしまうんだけど巻き込まれてしまったアンナのほうはとんでもない!って感じで小さいながらも自分というものを持っていてとってもスマート。一方、小さな弟はいきなり起こる身の回りの変化にもあっさり溶け込んでしまいこの2人の対照的な描き方もうまいなーと思った。
今まで正しくて当たり前だったことがいきなり間違ったことになってしまう状況におかれ疑問を持ちつつも結局は少しずつ影響され、変化していくアンナ。子供の目を通して描かれる変化といえば最近見た
This Is Englandも素晴らしかったけど作品の作りはこちらのほうが丁寧な印象を受けました。
日本でもお正月公開予定。
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