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Dogville



アメリカ、ロッキー山脈にある小さくて平凡な村「ドッグヴィル」総勢23人の村人が暮らしている。ある日村にとてもキレイな女性グレースがギャングに追われ逃げ込んでくる。村の中心人物である自称小説家のトムは彼女を村にかくまろう、と村人に提案し、2週間置いてみて村人全員が気に入ればかくまろうということになる。そしてグレースは彼らに気に入られるため個々の家を訪ね「本来ならしなくてもいい仕事」を引き受け村人の手伝いをして過ごす。そして2週間が経ち村人の投票により全員一致で彼女を村に残すことになる。しかし、警察がやってきてグレースを探しているという張り紙を出されたあとから村人は法を犯し彼女をかくまっていることに不安感を覚え、次第に彼女を奴隷のように扱い始める。




日本で劇場公開してるときに見に行ったのでだいぶ前に見たんだけど今だに印象深い作品。

「奇跡の海」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の監督作品。もちろんこの映画も見終わったと嫌な気分にさせてくれます(笑)奇跡の海もダンサー...も見たことあるけど、悲しすぎて見終わったには不快感しかなかった気が...ホント辛すぎるから一回で勘弁して!って感じ。決してラース監督の作品にいい思いはしてないのに関わらず(とは言ってもダンサー...はサントラ買ったほど好きな作品。もう一回見ようとは思えないのでサントラで感傷に浸ってるわけ。音楽聴くだけで泣けるんだもん)また彼の作品を見たいと思うってことは相当だけど。

まず驚いたのがセットがほとんどないってこと。チョークで書かれた線の上でまるでそこに村があるかのように演技をしている。ドアを閉めるときの効果音とかはちゃんとある。セットがあったならドアを閉める音になんていちいち気をとられないと思うけどないから変な感じ。まぁこの異様な光景にも徐々になれていったけど。壁のないセットが一番残酷だったのがグレースがレイプをされるシーン。もちろん壁がないから画面全体で見たときにある場所ではレイプされ、他の場所では村人たちが日常を送っているのである。(本来なら壁があるので誰も気がつかない)見えないところで何が起こってようが知るよしもないってこと。あのシーンはほんと残酷。

そして、嫌ってほど人間の汚い部分が描かれていたと思う。本来だったらグレースがいなくても成り立っていた村人たちの生活のはずなのに彼女が逃亡を図ったあとは首輪をかけてまで村に置こうとする。自分たちより弱い立場の人間がいれば弱みに付け込んで利用する。ほんと見ていて腹が経った。ラストのほうは監督の描きたかったテーマ「アメリカ」が象徴されていたと思う。追ってきたグレースの父こそアメリカの権力。そして悪(この場合はドッグヴィルの存在自体)を消し去ってしまう。ラストは見ているのがツラかったけど、グレースが受けてきた屈辱を思えばすっきり?なのかなぁ。

好きにはなれない映画だったけど受けた衝撃はすごかった。ほんとこの監督は人を不快にするのが好きだねぇ。唯一の救いは二コールの美しさでしょう。

Nicole Kidman
Harriet Andersson
Lauren Bacall
Paul Bettany
Chloe Sevigny
監督:Lars von Trier

★★★★☆

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Dogville (2003)

ドッグヴィル ニコール・キッドマン (2004/07/23)ジェネオン エンタテインメント この商品の詳細を見る【あらすじ】山あいの小さな村ドッグヴィルにひとりの女・グレース(ニコール・キッドマン)が逃げ込んでくる。どうやら

真・映画日記『ドッグヴィル』

7月21日(金)朝、相当眠かったのか?日記の日付を20日と書かなければいけないところを21日と書いてしまう。後で日記を見て愕然とした。朝の更新はいつも眠い中でやる。誤字脱字がちょこちょこあったりする。しかし、日付はなかったなあ。気がついたのは9時すぎ。午後から雨

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Author:akky
好きな俳優はジョニー・デップ、ガエル・ガルシア・ベルナル、キリアン・マーフィー。

新作を中心に作品のレビューをしています。日本公開前の作品になることが多いのでこのブログで見てみたい映画を発見できる機会になれればいいな、と思います。


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