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善き人のためのソナタ





1984年の東ベルリン。国家保安省(シュタージ)の局員ヴィースラー大尉は国家に忠誠を誓っていた。ある日彼は、反体制の疑いのある劇作家ドライマンとその同棲相手の舞台女優クリスタを監視するよう命じられる。さっそくドライマンのアパートには盗聴器が仕掛けられ、ヴィースラーは徹底した監視を開始する。しかし、音楽や文学を語り合い、深く愛し合う彼らの世界にヴィースラーは次第に共鳴していく。そして、ドライマンがピアノで弾いた「善き人のためのソナタ」という曲を耳にした時、ヴィースラーの心は激しく揺さぶられてしまう@Wikipedia



ウルリッヒ・ミューエ
マルティナ・ゲデック
セバスチャン・コッホ
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク

ドイツ 2006年
★★★★☆
ドラマ

IMDbでの評価:8.5/10

アカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞
その他42賞受賞&10賞ノミネート



善き人のためのソナタ スタンダード・エディション
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star監視国家の悲劇
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国に忠実であったヴィースラーが一つのソナタに心揺さぶられ変わっていく姿がおもしろかった。エレベーターで幼い子供と会話するシーンとっても好きです。

「この曲を真剣に聞いた者は悪い人間にはなれない」


私自身、音楽がないと生きていけない人間なので、人をも変えてしまう音楽の力というのはよくわかる。本来持っていたはずの人間らしさを取り戻し、自分の身を危険に晒してまでドライマンを救おうとする。

大げさに感動的に描くのではなく淡々としていたのもこの映画のラストシーンでの感動が大きかった原因だと思う。あえてお互いが言葉を交わすことなくした和解と感謝の気持ち。本をカウンターへと持っていくシーン感動でした。

ヴィースラーを演じたウルリッヒ・ミューエさん52歳の若さで7月に亡くなっています。驚くことに彼は旧東ドイツ出身で妻に密告され10年間もシュタージの監視下に置かれていたそう。役柄とは逆に監視される立場にあっただなんて。そう考えると彼の演じたヴィースラーのキャラクターは本当にウルリッヒが抱えていたトラウマを投影していたと思わずにはいられない。

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善き人のためのソナタ

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Private :

akkyさんのレビューを読みながら、またあの静かな感動にビリビリしていました。
ほんと、淡々と静かに進んでいく分、ラストの心が熱くなりますね。
一流の俳優さんが、格安のギャラで集まったというのも納得の作品!

こんばんは~TBありがとうございました!

ウルリッヒ・ミューエさんは、本当に残念ですね。
まだまだこれからご活躍されたでしょうに…
でも、とても素晴しい演技を観せて頂き感謝です。

セバスチャン・コッホさんは「ブラック・ブック」も良かったなあ~存在感のある方です。

また、宜しくお願いします(^^)



NAOさん
まさしくNAOさんのおっしゃるとおり「静かな感動」ですよね!
あんなに淡々と進む作品なのに見ている側の心をがっちり掴む作品でしたね。忘れられないラストのある映画としてずっと心に残ると思います。

オリーブリーさん
こんな素晴らしい作品を見たあとに亡くなったと知りショックでした。
過去の映画を見るしかないのかーと思うと残念でなりません。
「ブラック・ブック」アメリカではDVDがまもなくリリースだったと思います。こっちも楽しみです!
こちらこそまたお邪魔させていただきますね。
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akky

Author:akky
好きな俳優はジョニー・デップ、ガエル・ガルシア・ベルナル、キリアン・マーフィー。

新作を中心に作品のレビューをしています。日本公開前の作品になることが多いのでこのブログで見てみたい映画を発見できる機会になれればいいな、と思います。


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