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SherryBaby

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16歳からヘロインにハマり、3年間の刑務所生活を終わらせ出所してきたばかりのシェリー。やっと娘と2人新しい人生をスタートできると期待していたが、刑務所出というレッテルを背負いきちんとした教育を受けていない彼女は厳しい現実にぶつかってしまう。



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ゴールデングローブにノミネートされたマギーの演技だけど好演というよりは文字通り体張っての演技。露出が趣味なんですかって言いたくなっちゃうくらい脱ぎまくってます。映画全編でノーブラだし。超チープな売春婦のような風貌。

設定としてはエリン・ブロコビッチの超ダメダメ版って感じかな。一番きちんとしなければいけないはずのシェリーなのに、現実の厳しさに立ち向かおうとはせず自分の体だけを武器になんとか生活していこうとする。サラ、いつわりの祈りのサラにも似ていて「とりあえず娘と暮らせれば後はどうでもいい」ような考えが彼女の中で一番にあるので保護観察中だろうが娘に会いに夜中にヒッチハイクしようがお構いなし。仕事欲しさに男を誘惑、誰にも相手にされなくて寂しいから男を部屋に呼び寄せたり。ほっんとダメ過ぎ。

どう見たって母親になるにはとてもじゃないけど向いていないシェリーを見た兄弟夫婦は彼女に娘を引き取らせようとはしない。そんな兄弟夫婦の態度がシェリーをもっと厳しい状況に追い込んでしまうんだけど、決してかわいそうだななんて思えなかった。

ドラッグ中毒になってしまった理由ははっきりとは描かれておらず、途中父親から性的虐待を受けていたんだろうなと思えるシーンはあったんだけど、あえてそこを強調していないのも観客側にシェリーへの同情心を芽生えさせないように監督がしたのかな、とも思えてしまう。それくらい厳しい状況に置かれながらも見ているほうとしては同情できないシェリーという女性。

もし身近に売春婦さながらの格好をしてまともな仕事もせず刑務所にいた「人たち」を私たちが見る機会があったのなら、この映画のシェリーを見るような感覚で彼女達を見るんだと思う。そう思うとここまで現実的な演技をしただけあってのノミネートだなと思います。



Maggie Gyllenhaal
Giancarlo Esposito
Sam Bottoms
Brad Henke
Bridget Barkan
監督:Laurie Collyer

アメリカ 2006年
★★★☆☆
ドラマ

2007年ゴールデン・グローブ賞:主演女優賞ノミネート
サンダンス映画祭:監督賞ノミネート
ストックホルム映画祭:主演女優賞 受賞
最優秀作品賞 受賞

Sherrybaby
SherrybabyOriginal Soundtrack

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