
パリで暮らすグザヴィエは、卒業を来年に控えた大学生。彼の悩みは目下、就職。かつては作家に憧れていた彼だったが、現実はそうも行かなく、バルセロナへの1年間の留学を決意する。国籍も性別もバラバラの6人の学生が暮らすアパートでの同居生活を始める。そして、さまざまな文化が奇妙に調和するこの混沌としたアパートで、グザヴィエは初めて本当の人生に向け “離陸” する…@Amazon.co.jp

私自身が留学生としてアメリカに滞在しているということから、見ていてあぁ留学ってこんな感じなんだよなぁってすごい思った。留学を決意してから実際行くまでの不安と期待だとか、他国にいる外国人である「自分」の存在だとか、毎日が新鮮で刺激的で。
祖国に恋人がいるのに、新しい恋人を現地で作ってみたり。よく聞く話です(笑)一つのアパートをシェアして、リビングは誰かしらいて、一緒に夜遊びして、とか留学ならではの醍醐味。スペインについたばかりの頃、グザヴィエの立場にカメラがなったときスペイン語が雑音のようにただ流れていくだけのように撮られているのがおもしろかった。私も来たばかりの頃は周りで英語をしゃべっている人たちの声はただのノイズだったから。
イギリス、スペイン、イタリア、ベルギー、ドイツ、フランスと多国籍でのアパートシェアでの様子がすごくおもしろい。それぞれの国による特徴が描かれていて、そうそうーと思わず納得。冷蔵庫の使い方とか部屋のきれいさとかもちろん人それぞれだけどこうやって映画になるとステレオタイプが強調。ステレオタイプってあくまでもステレオタイプでしかないんだけど、留学して実際他の国の人と生活をするうえで判断材料として使ってしまうだよねぇ。
アメリカに来て3年目、今となってはここにいることが当たり前にようになってしまったけれど、この映画を見て私もグザヴィエと同じような感情を味わったことを思い出しました。
挿入歌として
Radiohead
流れるたび映画より音楽に浸ってたけど。
Romain Duris
Judith Godreche
Audrey Tautou
Cecile Defrance
Kelly Reilly
監督:Cedric Klapisch
フランス 2002年
コメディ ロマンス ドラマ
★★★★★
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