スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Me and You and Everyone We Know / 君とボクの虹色の世界

meandyouandeveryoneweknow_tempposter.jpg

クリスティーンは高齢者のタクシー<エルダーキャブ>の運転手をしながら、アーティストを夢見る30歳。ショッピングモールの靴売り場で離婚したばかりの店員リチャードと出会い、恋をする。彼にはアスキーアートが得意な14歳のピーターと、チャットにハマっている6歳のロビーのふたりの息子がいる。隣家の小学生シルヴィ-は、嫁入り道具のコレクションが趣味。同僚のアンドリューは、少しロリコン気味でピーターの同級生、ヘザーとレベッカにちょっかいを出している。それぞれの、愛したい×愛されたい、想いが次第に交差していき...@Amuse Cinequanon




パフォーマンス・アートを始め、執筆や音楽など多分野で活躍するミランダ・ジュライの監督デビュー作。ポスト・ソフィアコッポラなんて言われてるけど、私の中ではもう彼女のほうが上です。

この映画カナリ好き。久々に私のツボにきちゃった作品。

別居し始めたばかりでデパートの靴屋売り場の店員、アーティストを夢見る女性タクシー運転手、出会い系チャットにハマる6歳の男の子、キモい男を挑発して暇つぶしをする女子高生など、出てくる人たちはどこにでもいそうなんだけど少し変わってる。そんな彼らが求めてるのは「愛し愛されたい」っていうこと。

奇抜なセリフ。意味があるのかないのかよくわからないけど、何だか味のある行動。パステルカラーの目立つ日常の映像。ポップだけどエキセントリックな音楽。全てにおいてツボでした。

冒頭で父親が息子たちの前で手に火を点けるシーンからこの映画ただものじゃないなって思ったけど、その通り。車の上に金魚を乗せたまま走らせてる人を見て、金魚に別れの言葉を言うクリスティーンのシーンでこの映画カナリ好きだと思いました。エロチャットでコピー&ペイストしながらチャットをこなしてしまう6歳の男の子は実際に相手と会っちゃうし。近所に住む小学生の女の子は子供達を相手に小鳥になって遊んでるくせに(この遊びのシーンが印象的)、自分の部屋の物入れには将来の旦那と子供のための物を保管していたり。こう、書いただけではそれで?って感じなんだけれど、どのキャラクターもちょっと奇妙でおかしくて味がある。インデペンデント系なので好き嫌いが別れると思うけど、ぜひ見て欲しい作品です。



Miranda July
John Hawkes
Miles Thompson
Brandon Ratcliff
Carlie Westerman
監督:Miranda July

アメリカ 2005年
★★★★★

Me and You and Everyone We Know
Me and You and Everyone We KnowMichael Andrews

Everloving 2005-07-12
売り上げランキング : 10064


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

君と僕の虹色の世界

デジタルの世界においては、架空な空間で架空の人物にもなれて、またアートも想像性豊かにその可能性は果てしなく無限…でも、全てはデータという記号と数字に変換されているもの。ネット上でのやり取りも架空であり、実際に相手と触れ合うわけではない。触れ合いたくても触

[ 君とボクの虹色の世界 ]不器用な人たちと心地よい関係

[ 君とボクの虹色の世界 ]@渋谷で鑑賞。ポスト ソフィア・コッポラと今注目のミランダ・ジュライ監督が手がけた作品。2005年サンダンス映画祭にプレミア上映され、その後カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)、国際批評家週間グランプリ受賞という快挙を達成。

君とボクの虹色の世界 ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW

ミランダ・ジュライ、ジョン・ホークス、マイルズ・トンプソン、ブランドン・ラトクリフ 主演第58回カンヌ国際映画祭 カメラド-ル(新人監督)賞      国際批評家週間グランプリ ダブル受賞2005年サンダンス映画祭 審査員特別賞受賞フィラデルフィア映画祭  新人監督

君とボクの虹色の世界

何だかこの「斜め切りジェンダー的映画評」、マイナス面のあら捜しばかりしているように思われそうですね。ここらでひとつ、お勧め映画について語りましょう。つい1、2ヶ月前に公開されていた「君とボクの虹色の世界」です。この映画、邦題がダメなんですよ。このタイトル

君とボクの虹色の世界

Me and You and Everyone We Knowジョニー・デップ主演の『リバディーン』を観に行く予定が、レディースデーの最終回、立ち見ということで拒否られたのでプランBに変更。それがこの『君とボクの虹色の世界』でしたが、なかなかに印象的な作品でした。これね、ピン...

『君とボクの虹色の世界』

『君とボクの虹色の世界』 ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW サンダンス・NHK国際映像作家賞作品 2005年/アメリカ/90min 監督・脚本・主演:ミランダ・ジュライ 嬉しい出会い、というのはこういうことを言うのだろう。 こんなにセンシティブな作品がまさか...

コメントの投稿

Private :

こんにちは。TBありがとうございました。
とってもアートでポップで、どこかほんわかする作品でした。
物凄くリアルな面が笑いを誘い、触れ合い方が不器用な面には共感し、とっても不思議な感覚でした。子役が可愛らしかったですね。

charlotteさん>
こちらこそコメント&トラバありがとうございます★
一見ブラックな面が多い作品ですけど、何故か見終わったあとはハッピーになれました。
あの子役の男の子はかわいかったですねー。鼻つまったような声が特に(笑)あの絵文字も忘れられません。

私もこの映画ツボにはまりました。この監督の次回作に期待ですね。

シネマガールさん>
こちらの作品お好きでしたか~!!嬉しいです★
監督第一作ってことでこれからの活躍に期待が持てますよね!!

こんばんは。こちらにもTBありがとうございました♪
味のある映画で私も結構好きでしたねー。ソフィアはあんまりピンとこないし・・・(笑)
LAに留学中なんですね!今は夏休み中でしょうか?
私は留学の機会は逃したんですけど、カナダにワーホリ目指してます♪
ホントはアメリカ(NY好き♪)かUKがいいんですけど・・・。
音楽大好きですけど実は最近の動向はよく知らなくて・・・(汗)お勧めあったら教えてください~。
USAで好きなのはインディーズが多いですね。
アメリカで観た作品中心ということなので楽しみです~こちらでは結構公開されない作品も多いですしね。
またお邪魔させていただきます♪

sallyさん>
こんばんわ!コメントありがとうございます~
今は夏休みなので日本へ出稼ぎに帰ってきています(笑)ワーホリ計画されてるんですね!!カナダ一度はいってみたい国です~☆
sallyさんのとこのコメントのレスでElliott Smithを知ってるってことで嬉しかったですi-179涼しくなってきたら彼の曲はあいますよね。
こちらこそぜひぜひまた遊びにきてくださいね!
カテゴリー
プロフィール

akky

Author:akky
好きな俳優はジョニー・デップ、ガエル・ガルシア・ベルナル、キリアン・マーフィー。

新作を中心に作品のレビューをしています。日本公開前の作品になることが多いのでこのブログで見てみたい映画を発見できる機会になれればいいな、と思います。


SEO対策
Last.fm
My Top Albums
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
443位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋画
45位
アクセスランキングを見る>>
最近の記事
最近のコメント
リンク
メールフォーム
質問などあればどーぞ★

名前:
メール:
件名:
本文:

このページのトップへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。