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Lovely and Amazing

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中年にさしかかっている2人の娘がいるJaneは黒人であるAnnieを養子に迎え育てている。そんなJaneの娘で長女のMichelleは家庭を持っているが夫婦生活には満足していなく、趣味でやっているアート作品も買い手が見つからずうんざり。次女のElizabethは女優をしているがなかなか大きな役が貰えない。Michelleの言った一言が気になり脂肪吸引を受けることにしたJane。しかし、手術後Janeの回復が遅れしまいには意識不明まで陥ってしまう。



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If you're hoping for the perfect family don't hold your breath.

ほんと自分、文才なさすぎ。あらすじ上に書いてみたけけどこれじゃなんだか家族愛の話みたいな感じだけど、全然違うの!出てくる人皆、痛いんです。カナリ痛い。一番ひどいのは長女のMichelle。自称アーティストとして制作している小さな椅子を売りさばきたいんだけど、断られてばっかり。旦那は浮気しているし、やっと見つけた仕事だって時給$8の写真屋さん。仕事先の17歳の男の子に惚れられちゃうけど彼の母親に通報されて捕まっちゃうし。やること全てが裏目に出ちゃう。そんな自分にうんざりしていて自分のことが大嫌い。だから、それが行動にも出ちゃうんだよねぇ。

次女のElizabethも女優だけど、大きな役なんてもらえずやっと出れた映画では2シーンあったうちの1シーンはカットされてるし。唯一の心の救いは街で拾ってくるノラ犬たちだけど、犬に噛まれるし!いい感じになった俳優やってる男とも結局は都合のいい女あつかいで終わっちゃう。相当痛い。

そんな痛い人たちばかりが出てくる映画なので、セリフも起きることもとーっても皮肉たっぷり。ブラックコメディ好きにはおすすめ。


Catherine Keener
Brenda Blethyn
Emily Mortimer
Raven Goodwin
Aunjanue Ellis
監督:Nicole Holofcener

Central Ohio Film Critics:助演女優賞獲得
Independent Spirit Awards:6部門ノミネート、1部門獲得

アメリカ 2001年
コメディ ドラマ
★★★★☆


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Pretty Persuasion

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ビバリーヒルズにあるお金持ちばかりが通う高校に転校してきたアラブ系のRandaは女優を志すKimberlyと彼女の親友Brittanyとさっそく仲良くなる。授業中私語をしていたことがきっかけで放課後呼び出されたRandaとKimberlyは英語の教師兼演劇部顧問であるPercy Andersonから説教される。Brittanyも部活の顧問であるAndersonのやり方が気に食わず3人はセクハラを受けたことにしてAndersonをクビにしようと計画。マスコミにも取り上げられ大事件となり裁判も始まるが、実はKimberlyには他の目的があった...



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Evil comes in a school uniform

最近Teenものってあんまり見てなかったけど(だってもう10代じゃないんだもの)久々におもしろいTeen映画を発見。簡単に説明するとミーン・ガールズクルーエル・インテンションズって感じかなぁ。高校が舞台だけどしっかりR指定だけあってカナリ内容も過激。この写真のシーンだって、3人で仲良く映画鑑賞...なわけはなく、ポルノ鑑賞しながら男経験について語ってました。

主役のキンバリーは一見いい子っぽい金持ち女子高生なんだけどこの女怖っ!!!!って感じ。娘には関心のない親のせいってのもあるだろうけどとにかく恐ろしい15歳。そんな彼女を演じたエヴァン・レイチェル・ウッドはサーティーンなどで知られる若手女優。これから見たいと思っているダウン・イン・ザ・バレーにも出てるし、新作も多いので注目

Evan Rachel Wood
James Woods
Ron Livingston
Danny Comden
Jane Krakowski
監督:Marcos Siega

オルデンバーグ国際映画祭:German Independence Award受賞
サンダンスフィルムフェスティバル:Grand Jury Prizeノミネート
ドーヴィル・フィルムフェスティバル:Grand Special Prizeノミネート

2005年 アメリカ
コメディ ドラマ
★★★☆☆


予告を見る

Pretty Persuasion
Pretty PersuasionE v a n R a c h e l W o o d , � � � D a v i d W a g n e r , � � � B r e n t G o l d b e r g , � � � A d i S c h n a l l , � � � M a r c o s S i e g a

Sony Pictures 2005-12-13
Sales Rank : 16683

Average Review star
starNot So Pretty And Only Moderately Persuasive
stararch and inept Hollywood message movie
starIt's Like The World Is This Orchestra, And I'm The Conductor.

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グアンタナモ、僕達が見た真実

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2001年9月、パキスタン系イギリス人である3人の青年は彼らの友人で同じくパキスタン人である友人の結婚式に参加するためパキスタンへと向かう。式を目前とした彼らだったが好奇心から隣国アフガニスタンへとバスで国境を越える。しかし、アメリカからの爆撃攻撃が開始され帰りたくても帰れなくなってしまった4人達。連合軍の一掃作戦で捕獲されコンテナに入れられ、キューバにあるグアンタナモ基地へ収容されてしまう。無実である彼らだが米軍に虐待、拷問されながら2年もの収容生活を送らされることになる。


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現在も約500人以上の「拘束者」が裁判を受けることもなく虐待、拷問を受けながら収容生活送っていることで知られるグアンタナモ基地。彼らのほとんどが「アルカイダに関与している可能性がある」と勝手に決め付けられ逮捕状などもらうこともないまま拉致されるように世界中から送り込まれてくるのだ。

この映画は私のお気に入り作品のひとつでもある「ひかりのまち」や「ウェルカム・トゥ・サラエボ」などで知られるマイケル・ウィンターボトム監督によるノンフィクションと俳優が演じるフィクションを合体させた作品。

観終わったあと、ひどい...としか言いようがないくらい改めてアメリカのやっていることはおかしいと思った。グアンタナモ基地の存在自体がおかしい。顔には袋、手足の自由は利かず人権なんて言葉は全く通用しない。収容されている場所だって、金網で出来た檻のようなところ。しかも野外。いつ出れるのかもわからない状況で、拷問のような取調べでは聞かれることは毎回同じ「あなたはアルカイダです。そうでしょ?」人の顔の区別もし難い写真やビデオを見せられては「ここに写っているのはあなたと友人ですね」だって。もちろん中には本当にテロに関与している人たちもいるだろうけど、アメリカ側はアラブ系ってことだけで拘束し続け、関与してようがしてまいがお構いナシ。

映画の感想というより、グアンタナモ基地のことになってしまったけど多くの人に見て欲しいと思った作品であることは間違いなし。基地での様子なんかはもちろん役者が演じているんだけど、実際にはもっともっと非人道的なコトが行われているんだと思う。結婚式に参加するためにパキスタンに行って、アフガニスタンにも行って...気がついたら2年もアメリカに拘束されてました、なんてとんでもなく運の悪かった3人(途中で1人が行方不明となるので)だけど、彼らが最後に「今となっては人生を変えてくれた経験となったから」と言っていたのが印象的だった。


Rizwan Ahmed
Ruhel Ahmed
Asif Iqbal
Shafiq Rasul
Farhad Harun
監督: Michael Winterbottom

イギリス 2006年
ドラマ ドキュメンタリー

ベルリン国際映画祭:監督賞受賞



2007年日本公開予定
日本オフィシャルサイト

The Break-Up ハニー vs.ダーリン 2年目の駆け引き

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シカゴで同棲生活を送っているカップル、ゲリーとブルック。普段からゲリーの子供っぽい態度に我慢してきたブルックだったが、両家族を招待してのディナーの後ついに限界がきてしまい大口論。お互い意地の張り合いを続け傷つけあう状況だが、きっぱり決断を下せないのは共同で購入したコンドミニアムの存在。ゲリーが楽しみにしていたコンサートのチケットが届いたので一歩下がって歩み寄ろうと一緒に行くことを提案するブルックだったが、ゲリーは会場には現れず。とうとう二人の仲を唯一繋ぎとめていた存在のコンドミニアムが売れてしまう...



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共演したジェニファー・アニストンとヴィンス・ヴォーンがプライベートでもカップル(最近は破局という噂をよく聞きますが)ってことで話題にもなったこちらの作品。

もっとコメディ色が強い作品かと思ってたら結構痛々しい。特にゲリーとブルックの口論なんて迫力満点。破局が噂されているからなお更実生活もこんな感じなのかなって想像できちゃうし。

仕事も家事も掃除もこなすブルックだけど「もう少し私に対して感謝を表して欲しい。手伝ってと頼まれて手伝うのではなく、自ら手助けしてくれるようになって欲しい」って訴えたことによって始まってしまった大喧嘩。同じ女としてはもちろんブルックに同情だよねぇ。ゲリーはそんなブルックをうざったいと思うだけなんだもん。

お互い別れたくないものの意地の張り合いで小さかったはずの二人の溝もどんどん大きくなっちゃって。いい男とデートするのを見たら気が変わってくれるかな~って期待して男を家にわざわざ来させてデートに出かけるブルック。デート先のレストランで友人に急用を装って電話をかけてもらいその場から逃げるブルックだけど、家に帰ればゲリーは女の子呼んでパーティーしてるし...他の男の影をちらつかせて様子を見ようって考えすっごいわかるから(これってやっぱまずい?)パーティーしてるのを発見したブルックはめちゃめちゃかわいそうだった。

どんなに相手に対して嫌がらせをしようとも結局どこかで別れたくないってのが2人ともあるんだけど、修復不可能なところまでいっちゃって。意味アリなラストシーンはブラピと別れたジェニファーに同情する声が上がっからあーなったみたいなんだけど。DVDには2つエンディング入ってて私はお互いに似ている恋人を連れてたっていう方がまだ現実味あって好きだったけどなぁ。

バカバカしい理由でケンカばかりしているカップルに見せてあげたい作品!別れたくないんだったら修復可能な段階で正直にならないとねー。私も気をつけなくては(笑)どちらかと言えば私がゲリーの立場だからねぇ


Vince Vaughn
Jennifer Aniston
Jon Favreau
Joey Lauren Adams
Ann-Margret
監督:Peyton Reed

Teen Choice Awards:ベスト・ケミストリー賞受賞

アメリカ 2006年
コメディ ドラマ ロマンス
★★★☆☆

      
ハニー vs.ダーリン 2年目の駆け引き
ハニー vs.ダーリン 2年目の駆け引きジェニファー・アニストン ペイトン・リード ヴィンス・ヴォーン

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2007-03-15
売り上げランキング : 11926

おすすめ平均 star
starマンネリ化したカップルや夫婦に観て欲しい

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Click もしも昨日が選べたら 

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仕事優先で家族を顧みない建築士のマイケルは、スーパーの怪しげな店員モーティから人生を操作できるリモコンを与えられる。早速使い始めたマイケルはペットの吠え声を消音したり、妻ドナとの口論を早送りしたりと、面倒なことをすべて回避しようとする。



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What If You Had A Universal Remote... That Controlled Your Universe?

アダム・サンドラーの作品にはハズレなし!と断言できるほど彼の作品は大好き!特にビッグ・ダディ大好きです。

時間を操れるリモコンってことで手に入れた当初はいたずらに使ってみたりして観ているほうも大爆笑!特にベッドシーンなんかあんた犬かよ!って感じでマジおもしろい。リモコンが壊れてからは想像もしていなかった方向にストーリーが進んでいき見ていて悲しくなっちゃうほどだった。コメディといってもただ笑って終わるんじゃなくて、家族の大切さを気付かさせてくれるこの作品、意外な展開に泣かされたよー。おすすめ!

リモコンを手に入れるきっかけとなったBath & Beyondなんだけどアメリカでよく見かけるお店。これから行くたびにモーティを思い出しちゃう。

Adam Sandler
Kate Beckinsale
Christopher Walken
David Hasselhoff
Sean Astin
監督:Frank Coraci

Teen Choice Awards:5部門ノミネート

アメリカ 2006年
コメディ ドラマ ファンタジー
★★★★☆ 


公式サイト


もしも昨日が選べたら@映画生活

レンタル屋さんバトン

■あなたは明日いきなりレンタルビデオ店をオープンしなければならなくなった。と、とにかく今すぐタイトルを揃えなきゃ!せめて五十音につき一本ずつは揃えなきゃカッコつかん!でもどうせなら自分が好きな映画で揃えたい。そこは譲れないところ。リストは手元にないけどとにかく発注先へ電話して… さて電話口であなたは何を注文する?

■ルール
自分の好きな映画から選ぶ
1監督につき1作品とする
自力で思い出す
外国映画、日本映画は問わず

あ:アモーレス・ペロス(アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ)
い:妹の恋人(ジェレマイア・チェチック)
う:ヴァージン・スーサイズ(ソフィア・コッポラ)
え:エンパイア・レコード (アラン・モイル)
お:オズの魔法使(ヴィクター・フレミング)

か:彼女を見ればわかること (ロドリゴ・ガルシア)
き:キューブ(ヴィンチェンゾ・ナタリ)
く:グッバイ、レーニン!(ヴォルフガング・ベッカー)
け:ケス(ケン・ローチ)
こ:この森で、天使はバスを降りた(リー・デビッド・ズロートフ)

さ:サンキューボーイズ(ペニー・マーシャル)
し:シザーハンズ(ティム・バートン)
す:スパニッシュ・アパートメント(セドリック・クラピッシュ)
せ:セブン(デイビッド・フィンチャー)
そ:そして、一粒のひかり(ジョシュア・マーストン)

た:ダンサーインザダーク(ラース・フォン・トリアー)
ち:チアーズ(ペイトン・リード)
つ:翼をください(レア・プール)
て:天国の口、終りの楽園(アルフォンソ・キュアロン)
と:ドット・ジ・アイ(マシュー・パークヒル)

な:ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(ヘンリー・セリック)
に:200本のたばこ(リサ・ブラモン・ガルシア)
ぬ:
ね:ネバーエンディング・ストーリー(ウォルフガング・ペーターゼン)
の:ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(トーマス・ヤーン)

は:バッド・エデュケーション(ペドロ・アルモドバル)
ひ:ひかりのまち(マイケル・ウインターボトム)
ふ:プルートで朝食を(ニール・ジョーダン)
へ:ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(ジョン・キャメロン・ミッチェル)
ほ:ボーイズ・ドント・クライ(キンバリー・ピアース)

ま:マイ・プライベート・アイダホ(ガス・バン・サント)
み:ミラーマスク(デイヴ・マッキーン)
む:ムーラン・ルージュ(バズ・ラーマン)
め:メメント(クリストファー・ノーラン)
も:モーターサイクル・ダイアリーズ(ウォルター・サレス)

や:やさしくキスをして(ケン・ローチ)
ゆ:ユージュアル・サスペクツ(ブライアン・シンガー)
よ:40歳の童貞男(ジャド・アパトー)

ら:ラブ・アクチュアリー(リチャード・カーティス)
り:リリイ・シュシュのすべて(岩井俊二)
る:ルールズ・オブ・アトラクション(ロジャー・エイヴァリー)
れ:レクイエム・フォー・ドリーム(ダーレン・アロノフスキー)
ろ:ロード・オブ・ザ・リング(ピーター・ジャクソン)

わ:忘れられない人(トニー・ビル)

ケン・ローチが2作品なのとガエル君びいきになってしまいました。スウィートシックスティーン(これまたケン・ローチ)入れたかったー。ガス・バン・サントも傑作多すぎて迷ったけどやっぱりキアヌとリバーフェニックスのゲイものを選んじゃう。個人的には行のバッドエデュケーションからプルートきてヘドウィグに繋がるとこなんか大満足

時間あったらぜひやってみてねー!

Happy Endings ハッピー・エンディング




10人もの登場人物による3つのストーリー。

今から20年前、親同士が再婚し兄弟となったチャーリーとメイミーは子供を作ってしまい中絶することに。しかし、20年後メイミーのもとへ息子を知っているという若者が現れる。実はメイミーは中絶をせず子供を里子に出していたのだ。母親と里子に出された息子の感動の再会をドキュメンタリーにして撮りたいという青年だが、メイミーは嫌がりボーイフレンドでメキシコ人の彼を「sex-worker」ということにし、撮れば?と提案。ドキュメンタリー映画を撮影し始める。
一方、チャーリーはゲイになっておりパートナーのジルと暮らして5年目。高校からの付き合いの友人でレズのカップルの子供がジルの息子かもしれないと知ったチャーリーは真相を確かめようとするが事態は思わぬ方向へ。
チャーリーのレストランで働くオーティスは大金持ちの家の息子でゲイ。父親にゲイだと気付かれるのを恐れているオーティスは自分のバンドのヴォーカルにスカウトしたジュードに言い寄られ一夜の関係を持ってしまう。オーティスの父親が金持ちだと知るとジュードはオーティスを脅し彼の父親を誘惑するがいつの間にか本気になってしまう。妊娠が発覚したが、オーティスが全てを父親にバラしジュードは捨てられしまう。






フレンズのフィービーことリサ・クドロー演じるメイミーが車に轢かれるシーンから始まるこの作品。そして画面には「彼女は死にません。なぜならこれはコメディ映画だから...」と。こういう説明文を入れなきゃいけないほどわかりにくい映画なのかなぁと思いながら観てたんだけど、たしかにコメディといってもネタになる対象が微妙なモノばかりで、中絶、養子、ゲイなど。かといっておもしろくないわけではなかった。

10人も出てくる登場人物に3つの出来事が同時展開。その中に見せ場となる大きな出来事もありでよくここまでうまくまとめたなぁってのが正直な感想。結局何が言いたいの?っていう感情は残るものの、すっきりとした終わり方で結構好きだった。

24のニーナこと、サラ・クラークが出てたので観たんだけど、ジェイクの姉ってことでおもしろい顔してるよなぁと前から思っていたマギー・ギレンホールの歌が上手なのにびっくりだった。

Lisa Kudrow
Maggie Gyllenhaal
Steve Coogan
Jesse Bradford
Bobby Cannavale
監督: Donald Roos

Independent Spirit Awards:助演女優賞ノミネート
Satellite Awards:3部門ノミネート

アメリカ 2005年
ドラマ コメディ
★★★★☆

ハッピー・エンディングハッピー・エンディング
ドン・ルース トム・アーノルド ローラ・ダーン

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2006-07-05
売り上げランキング : 43965
おすすめ平均

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ハッピー・エンディング@映画生活

Tickets 明日へのチケット

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カンヌ国際映画祭の最高賞であるパルムドールの受賞者であるケン・ローチアッバス・キアロスタミエルマンノ・オルミ3人の巨匠監督による合作。
パリ行きの列車の中での数時間をそれぞれの監督が独立したエピソードを同じ舞台背景、重なり合う登場人物を用いた3つのストーリー展開で成り立った作品となっている。


チケット①
初老の大学教授はオーストリアからその列車に乗っていた。本当は飛行機で帰る予定だったが欠航のため急遽仕事先の秘書である女性に列車の手配をしてもらったところだ。出発前の駅ではテロ対策のために人が溢れる中、秘書の女性に見送ってもらうが、一人になったあと列車の中で考えることは彼女のことばかり。頭の中は幸せでいっぱいだったが、ガラス越しに見える違う車両では旧共産主義の国からであろう出稼ぎの人々が座る席もないような状態で列車に乗っていた。その中でも小さな子供を連れている家族が気になり、とある行動に出ることに。

チケット②
翌朝、中年女性と兵役の代わりにその女性の面倒を見ている少年フィリッポがイタリアの田舎町から列車に乗り込んでくる。他の乗客と口論したり、二等席のチケットなのにも関わらず一等席に座り込む中年女性にうんざりしているフィリッポだったが車内で自分のことを知っているという少女2人と出会いつかの間の楽しい時間を過ごしていた。しかし、中年女性にひつこく呼ばれ、彼のイライラは頂点に達してしまう。

チケット③
そんな頃、列車内ではスコットランドからサッカー観戦をするためにやってきた少年3人はやっとの想いで貯めたお金での旅を楽しんでいた。食堂車両で、ベッカムのユニフォームを着ている彼らより少し年下の少年を見つけサンドウィッチをあげることに。ローマで出稼ぎをしている父親に会いに行くというアルバニア出身の少年の家族にもサンドウィッチを分けてあげ、楽しい旅を続ける少年達だったが、一人が切符をなくしたことに気がつく。不審に思った彼らはサンドウィッチをあげた家族の元へ話をすることに。するとチケットを取ったのはその家族たちだったことが判明するが、父親との再会を楽しみにしている家族たち。難民家族の将来を左右する立場となってしまった少年達だが、このままだと逮捕され仕事を失うことになってしまう。時間は一刻と過ぎていきついにローマに到着してしまう...

ひとつの列車内でこんなにも個性溢れる3作品が撮れるなんてやっぱり巨匠と呼ばれる監督たちって素晴らしいなぁと思った。それぞれ孤立したエピソードに見えるけどちょっとずつ時間が重なっていたり、あの人前のエピソードにもいた!ってのを発見するのもおもしろかった。3作品に共通するのは、皆この列車に乗ったことによって今まで持っていなかったほんの少しの「勇気」を発見するということ。その過程をそれぞれの監督の個性たっぷりに表現。

特に私が好きだったのはケン・ローチのエピソード。ケン・ローチファンならこの3つの中でどれが彼の作品かなんてすぐにわかるよねぇってくらい労働階級のスコットランド人を撮るのがうまい!この作品でのエピソードは彼の作品には多い「余韻の残る終わり方」をしていなくて、珍しく見ていて微笑ましいラストだった。やっぱりサッカーなのねって感じ。

日本公開もすぐなので、ヨーロッパ映画の独特感が好きな人にはおすすめ。



Carlo Delle Piane
Valeria Bruni-Tedeschi
Silvana DeSantis
Filippo Trojano
Martin Compston
監督: Ermanno Olmi
    Abbas Kiarostami
Ken Loach

Italian National Syndicate of Film Journalists:助演女優賞ノミネート

イギリス・イタリア・イラン 2005年
ドラマ コメディ
★★★★☆

明日へのチケット@映画生活

ヘドウィグ監督作品 Shortbus ショートバス

2001年に観て衝撃を受け5年経った今でも1番好きな作品にかわりのないヘドウィグ&アングリーインチ

監督・脚本&ヘドウィグを演じたジョン・キャメロン・ミッチェルはその昔「The Sex Film Project」という今までにないSexについての作品を撮ると言っていたんだけど、ついに完成したのがこちら。カンヌでは上映済み。

Shortbus

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舞台となるのはNYにあるアンダーグラウンドのクラブ「Shorbus」そこでは何でもありの光景が繰り広げられるが、皆何かを求めている。

幸せな結婚をしているが一度も絶頂に達したことのないカウンセラーをしているソフィア。ソフィアのクライアントのゲイカップルは自分達の関係をカミングアウトしたいと思っている。SM嬢をしている女王様は痛みや金なんかじゃなくて「心が通い合う相手」を追い求めている。

キャストを選ぶ際、ジョンはNYの新聞に広告を載せて実際にセックスシーンを撮ってもいいという役者を募集したのは有名な話。すごいなぁ。

ジョンが監督だけあって奥が深そうな作品。前作のヘドウィグだって絶対見た目だけで観るのためらってる人もいると思うんだけど、あそこまで愛について描いている作品ってヘドウィグくらいだと思うもん。きっと今回もジョンなりの表現で愛を語っている作品なんだろうなー。すっごい観たいんだけど、DVD待ちになりそうです。


オフィシャルサイト

The King キング 罪の王

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21歳の青年エルビスは、海軍を退役し、まだ見ぬ父デビッドに会うためテキサスの小さな町を訪ねる。しかし今は裕福な牧師として妻子とともに新たな生活を送る父にとって、突然現れた息子は汚れた過去を象徴する存在だった。拒絶されたエルビスは、父の娘、すなわち自らの妹である16歳のマレリーに接近する。二人の禁じられた関係は人知れず深まり、デビッドが築いた完璧な家庭に、不吉な波紋が広がり始める・・・@Oricon Style



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この映画ガエル君のメキシコ映画アマロ神父の罪にそっくり!!!宗教絡みの話でまたもやガエル君は未成年しかも性的関係は結婚するまでご法度な女の子と関係を持ちしまいには妊娠させます。妊娠どころじゃなくって殺人までしちゃうしねぇ。めちゃめちゃ嫌な奴だったよー。最低!!!!

結局、エルビスがとった行動って実の父親へのリベンジなんでしょう。それでもやっぱ酷すぎでしょってのが正直なところ。観ていていい気分のする映画ではありません。

映画にエンターテイメントを求めていない私にとって興味深い映画だったけれど、映画館に行ってまで観るのはおすすめしません。ガエル君ファンの人はまた別だけどね。

それにガエル君が元海軍だなんて似合わないー!!彼は女装しててこそ素敵なんです(笑)

ガエル君と濃厚なベッドシーンを演じる16歳のMalerie役のPell Jamesは29歳なのにびっくり!どうりで老けてると思ったわ。


Gael Garcia Bernal
William Hurt
Pell James
Paul Dano
Laura Elena Harring
監督:James Marsh

フィラデルフィア映画祭:American Independents Award受賞

アメリカ 2006年
ドラマ
★★★☆☆

日本オフィシャルサイト

キング 罪の王@映画生活

Wilby Wonderful.

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カナダにある小さな島Wilby。住人皆が知り合いのような小さな島での一日の出来事を描いたストーリー。
ゲイっぽいのが理由で妻に捨てられたJarvisは自殺をしようと色々な場所で試すけれども毎回失敗に終わっていた。そんな彼が住んでいた家は売りに出され韓国系カナダ人のFrenchはどうにか売り手を見つけようと必死。あまりうまくいっていないFrenchの旦那Buddyは警察官で、平和な小さな島で誰かがドラックを使用した形跡を見つけ捜査に繰り出している。便利屋のBuckはゲイで、たまたま見かけたJarvisが気になり彼の後を追うことに。追いかけていった先のモーテルではFrenchの夫Buddyと不倫中のSandraの娘Emilyがボーイフレンドともめていた。


カナダの小さな島のとある一日の話なんだけど、脚本がすっごくよく出来ていてまとめ方がうまい。メインとなるキャラクターが6人いて、それぞれの問題を抱えているんだけどどのキャラクターも個性的。私が好きだったのはSidewaysやトスカーナの休日なんかでもいい味出していたサンドラ・オー演じるFrench。家を売ろうと必死に島中走り回ってて「出来る女」っぽいんだけれど頑張りすぎていっぱいいっぱいになっちゃって。そんなとき出てくる言葉は微妙な関係の旦那のこと。せっかく家が売れそうだったのに、行ってみたら家の中で自殺してる人見つけちゃうし。なんだか可哀想なんだけど、おかしかった。最近ではXMENやハードキャンディーで注目されているエレン・ペイジがシングルマザーの母親の心配をよそにしっかりしている思春期の女の子を演じていてハード・キャンディーのキャラに通じるものがあった。って彼女たしか実年齢19歳らしいので見た目と違って大人な感じの役が合うんだよね。

皮肉たっぷりで大人向けのコメディで気に入りました。使われている音楽も全然知らないけど、耳に残るのが多くてよかった!


Daniel MacIvor
Sandra Oh
Maury Chaykin
Paul Gross
James Allodi
Ellen Page
監督:Daniel MacIvor

Vancouver Film Critics Circle:助演女優賞受賞

カナダ 2004年
コメディ
★★★★☆

The Sentinel ザ・センチネル

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141年にわたって大統領警護の任務にあたってきたシークレット・サービスに、激震が走った。内部の何者かが、大統領暗殺計画に関わっているという情報がもたらされたのだ。さっそく局内では、トップ調査員のブレッキンリッジを責任者に捜査が開始されたが、何の進展も見ないうち、大統領専用ヘリが撃墜される事件が起こる。幸いにも大統領と婦人は無事だったが、暗殺計画が現実化したいま、内部の裏切り者を探すことはシークレット・サービスの急務となった。そして浮かび上がってきた第一の容疑者――それは、レーガン大統領を暗殺から救ったベテランのエージェントであり、ブレッキンリッジの恩師でもあるピート・ギャリソンの名前だった…@Cinema@Plala



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日本の夜9時からのなんとかサスペンスのノリって感じ。

映画の感想を語る上で他の作品と比べるのはよくはないとは思うんだけど、このキャストにこの内容。どーしても24と比較しちゃうのは私だけじゃないはず。24回もあるドラマと2時間にも満たない映画だもん、そりゃ出来ることが違うけれど、映画としても物足りなかったなぁってのが正直なところ。サスペンスなのにちっともドキドキできなかった。黒幕もこいつしかいないだろうってくらい予想するのが簡単だったし(だって主要キャラ以外でよく映ってたのって彼くらいじゃない?!)エヴァはきっとデスパレートな妻たちのイメージを一身したくてこの役を選んだと思うんだけどやっぱりチープな感じはシリアスな役でも捨てきれてなかったような。しゃべるたびに、あーデスパのガブリエルだわ...って思っちゃった。役者としてではなくってファッションセンスとかはエヴァちゃん大好きなんだけどねぇ。


Michael Douglas
Kiefer Sutherland
Kim Basinger
Eva Longoria
Paul Calderon
監督:Clark Johnson

アメリカ 2006年
★★☆☆☆

24 -TWENTY FOUR- シーズン5 DVDコレクターズ・ボックス
24 -TWENTY FOUR- シーズン5 DVDコレクターズ・ボックスキーファー・サザーランド キム・レイヴァー マリー・リン・ラジスカブ

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おすすめ平均 star
starイナ・バウア
star勢いあるのは誰じゃヽ(≧▽≦)ノ
starジャックに幸せは戻ってくるんでしょうかね

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Southern Belles




ジョージアの田舎で暮らす幼馴染のBellとBelle。特にやりたいこともなくトレイラーハウスに住み決して良いとは言えない暮らしをしている。そんな2人が「Big City」アトランタへ夢を掴みに移住しようと決意し貯金を始めるが、Bellは新しく付き合いだした警察官のボーイフレンドに夢中になってしまう。


アメリカ南部の超田舎町に住むホワイトトラッシュの2人が主役。LAやNYのお金持ちを描いた作品より、田舎の貧乏人とかのほうが観ていておもしろい。アメリカの田舎って日本の田舎とは違ってホント何もないんだよね。隣の家まで車で1時間とかそんな感じ。この映画の舞台はそこまで田舎ではないけれど、トレーラーハウスに住み最低賃金のバイトをしているような2人が都会に憧れる...そこでボーイフレンドが出来ちゃって、とかカナリありがちなストーリーだったんだけど、インデペンデント作品ならではな雰囲気が結構好きだった。

主演のアンナ・ファリスはどの映画に出ても最強絶叫計画シリーズのキャラクターにしか見えないけど、かわいいので好きです。


Laura Breckenridge
Anna Faris
Justin Chambers
Frederick Weller
Judah Friedlander
監督:Brennan Shroff

アメリカ 2005年
★★★☆☆

Thank You for Smoking サンキュースモーキング

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タバコ業界のPRマンと嫌煙派の戦いを風刺したクリストファー・バックリーの小説「ニコチン・ウォーズ」を、「ゴーストバスターズ」などで知られるアイバン・ライトマン監督の息子ジェイソン・ライトマンが映画化したブラックコメディ。「情報操作の王」と異名をとるタバコ団体のPRマンのニックは愛煙家の自由を守るべく、日頃から得意の話術を使って嫌煙家からのバッシングをかわしていたが、ある日突然、絶体絶命のピンチに直面する…@eiga.com


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America is living in spin

この国、アメリカほど喫煙者が住みにくい国はないでしょうってくらいアメリカではタバコ嫌いの人が多い。屋内では禁煙。学校なんかでも外だろうが喫煙できる場所は限られているほど。カフェでタバコ吸いながらコーヒーやらバーでお酒飲みながら一服なんてのは出来ないんです。だからこの題名見たときはびっくり。

タバコ業界を代表する男が主役といっても、決して愛煙家のための作品ではなくあくまでもタバコを売るために活躍している彼と息子とのことを中心に進むストーリー。それと同時に繰り広げられる、タバコ嫌いの政府との戦いもカナリおもしろい。全ての商品って影で操ってる人たちが必ずいるんだよねぇ。

久しぶりに見たロブ・ロウだけど、ブラピについて話すたびにあんたブラピにそっくりだよ、って突っ込みそうになりました。


Aaron Eckhart
Maria Bello
Cameron Bright
Adam Brody
Sam Elliott
Katie Holmes
監督:Jason Reitman

アメリカ 2006年
コメディ
★★★☆☆

ニコチン・ウォーズ
ニコチン・ウォーズクリストファー・バックリー 青木 純子

東京創元社 2006-09-30
売り上げランキング : 30220


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ワーナー・マイカルのオンラインチケット 【e席リザーブ】


サンキュー・スモーキング@映画生活

Russian Dolls ロシアン・ドールズ



スペインで他国の留学生仲間と共に暮らしていたはちゃめちゃな学生生活から5年、あのグザヴィエが30歳になって帰ってきた。夢だった小説家への足がかりを掴んだ彼だがパリでは元恋人のマリアンヌとの関係も煮えきらず、行きずりの恋人たちと過ごす日々。ある日、ひょんなことからロンドンに住むかつての留学生仲間ウェンディと共に仕事をすることに。次第に親密になっていく2人。やがて彼女の弟の結婚式に出席するためにロシアに向かったグザヴィエは、かつてのルームメイトたちと再会。そしてある選択を迫られることになるが。@角川ヘラルド映画



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前作のスパニッシュ・アパートメントがカナリのお気に入りになったので続編であるロシアン・ドールズも鑑賞。

映画が作られたのも設定もあれから5年後ってことで、なぜだか古い友人たちの成長を見守るような気持ちで映画を見てました。特にケリー・ライリー演じるウェンディがめちゃめちゃかわいい!

題名にもなっている「ロシアン・ドールズ」のように一番奥にある理想のパートナーや自分の本来求めているものを見出そうとしている最中。30歳になってもふらふらとした人生を送っているグザヴィエにぴったりの題名なんだけど、彼みたいに仕事や恋愛に対して悩むのってみんな同じで。5年前はまだ若くて突っ走るだけの人生だったけど、そうじゃいかなくなってしまう年齢に達してしまう。グザヴィエたちよりはまだ少し若いけれど、私もこんな風に人生歩んでいくんだよなぁって思いました。誰もが通る20代から30代への葛藤みたいな感じ。

これから30代を迎える人、30代を迎えたけれどまだ人生迷ってる人!おすすめです。


Romain Duris
Judith Godreche
Audrey Tautou
Cecile Defrance
Kelly Reilly
監督:Cedric Klapisch

The César Award:助演女優賞受賞

フランス・イギリス 2005年
ドラマ コメディ ロマンス
★★★☆☆

ロシアン・ドールズ スパニッシュ・アパートメント2
ロシアン・ドールズ スパニッシュ・アパートメント2セドリック・クラピッシュ ロマン・デュリス ケリー・ライリー

角川エンタテインメント 2006-11-24
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akky

Author:akky
好きな俳優はジョニー・デップ、ガエル・ガルシア・ベルナル、キリアン・マーフィー。

新作を中心に作品のレビューをしています。日本公開前の作品になることが多いのでこのブログで見てみたい映画を発見できる機会になれればいいな、と思います。


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