スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

素顔の私を見つめて...

savingface.jpg


中国系アメリカ人2世であるウィルはレズビアンということを内緒にして生きている。狭い中国人コミュニティではそんなことがバレれば一家一族が白い目で見られることになるからだ。毎週行われる中国人だけのダンスパーティーでは母親たちが子供の結婚相手を見つけさせるのに必死。そのダンスパーティーでウィルはバレエダンサーのヴィヴィアンと出会い恋に落ちる。そんなとき、ウィルの母親が妊娠し家にやってきて母と娘の共同生活が始まる。レズビアンの娘と妊娠したコの父親を言おうとしない母親との葛藤や中国系アメリカ人ならではの文化などを織り交ぜた作品。





ただの同性愛者の話かなーと思ってたんだけど、母と娘の関係や中国系アメリカ人ならではの文化などもきちんと描かれていておもしろかった。どちらかといえば重いテーマなんだけど、さらっとコメディたっちで描かれているのであっという間の90分でした。

昔見たこれまた中国系アメリカ人の女性たちが描かれている「ジョイラック・クラブ」でも中国人コミュニティってすごいなぁと思ったんだけどこの作品でもその独特な中国人文化を見ることができます。親が子供たちの結婚を悲願したり、やたらと「中国人であること」を尊重したり。アジアってやたらと親が干渉したりする文化があると思うんだけど、そういった面や自分たちの文化をアメリカでも貫こうとする姿勢などもうまく描かれていた。

「ラスト・エンペラー」出演、「オータム・イン・ニューヨーク」監督のジョアン・チェンが娘との関係、自分の将来に葛藤する母親をうまく演じていました。




Michelle Krusiec
Joan Chen
Lynn Chen
Jin Wang
監督:Alice Wu

アメリカ 2004年
ドラマ ロマンス ゲイ・レズビアン
★★★★☆


素顔の私を見つめて…
素顔の私を見つめて…アリス・ウー ミシェル・クルージ ジョアン・チェン

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2006-03-01
売り上げランキング : 28115


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


スポンサーサイト

ハッシュ!

hash!.jpg


ペットショップで働く直也。気ままなゲイライフを送りながらも充足感を得られずにいる。土木研究所で働く勝裕。ゲイであることを隠し、自分の気持ちをストレートにうち明けられない優柔不断さにうんざりしている。歯科技工士の朝子。傷つくことを怖れ、人生を諦めたような生活を送っていた。やがて、付き合い始めた直也と勝裕。平穏な時が流れようとしていたある日、二人は朝子との偶然の出会いから、その関係が揺らぎ始める。朝子は勝裕がゲイであることを承知の上で、「結婚も、お付き合いもいらない、ただ子どもが欲しい」とうち明ける。



久々の邦画、しかもいきなりゲイものってことでどんなもんだろーと半信半疑で見たんだけど、なかなかおもしろかったです。

主役3人のキャラクターがしっかりしているうえに、他のキャラクターの個性も濃くてそれぞれが色々な価値観を持っているので、すごく現実感があったんだけど、ストーリーとしては現実にありそうでなさそう、いや、あるかもしれないけどないだろうってな微妙なとこだったのでいまいち入り込んで見ることができなかった。

邦画を見るうえで、自分ダメだなーと思うのが「現実性」をものすごく求めてしまうこと。理由は単純で、「邦画だから」。舞台が日本となるとどうしても現実と映画を比べてしまう。ホラー映画とかはもちろん別でただ単に怖ければおもしろいと思えるんだけど、こういった日常を舞台にしている映画は特にこの悪いくせが出てしまう。洋画の場合、舞台は外国なのであくまでも「自分の世界とは違ったもの」として見れる。これもある種の「外国かぶれ」や「海外への憧れ」といったものが関係しているんだと思う。なんか何て説明すればいいのかわからないんだけど、洋画ってたとえその映画の舞台になっている国に住んでいようともやっぱり「私の生まれ育った場所とは別の世界」っていうのがいまだにある。だから、見ていてもすんなり入ってくるんだけど、邦画はそういかない。邦画だと常に「自分の知っている世界」であるため、どこか一線を引いてしまうんです。みなさんが洋画を見る理由って何ですか?もしくは、洋画を見るきっかけって何ですか?私は少なからず、洋画を見ることによって自分のいる世界(日本にいる現実世界)とは別のものが見れるから(アクションとかじゃなくてドラマ系の映画のことです)っていう理由が多少は皆にあると思うんです。海外旅行なんかに行くのと同じような感情。だから、邦画だといまいち浸れないっていうのがあって。なんか意味わかんなくてすいません(笑)




田辺誠一
高橋和也
片岡礼子
秋野暢子
監督:橋口亮輔

日本 2001年
★★★☆☆


ハッシュ!
ハッシュ!田辺誠一 橋口亮輔 高橋和也

ハピネット・ピクチャーズ 2004-07-10
売り上げランキング : 24814

おすすめ平均 star
star女優片岡礼子に注目★
star邦画のゲイムーヴィーの佳作
starカタチ

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Me and You and Everyone We Know / 君とボクの虹色の世界

meandyouandeveryoneweknow_tempposter.jpg

クリスティーンは高齢者のタクシー<エルダーキャブ>の運転手をしながら、アーティストを夢見る30歳。ショッピングモールの靴売り場で離婚したばかりの店員リチャードと出会い、恋をする。彼にはアスキーアートが得意な14歳のピーターと、チャットにハマっている6歳のロビーのふたりの息子がいる。隣家の小学生シルヴィ-は、嫁入り道具のコレクションが趣味。同僚のアンドリューは、少しロリコン気味でピーターの同級生、ヘザーとレベッカにちょっかいを出している。それぞれの、愛したい×愛されたい、想いが次第に交差していき...@Amuse Cinequanon




パフォーマンス・アートを始め、執筆や音楽など多分野で活躍するミランダ・ジュライの監督デビュー作。ポスト・ソフィアコッポラなんて言われてるけど、私の中ではもう彼女のほうが上です。

この映画カナリ好き。久々に私のツボにきちゃった作品。

別居し始めたばかりでデパートの靴屋売り場の店員、アーティストを夢見る女性タクシー運転手、出会い系チャットにハマる6歳の男の子、キモい男を挑発して暇つぶしをする女子高生など、出てくる人たちはどこにでもいそうなんだけど少し変わってる。そんな彼らが求めてるのは「愛し愛されたい」っていうこと。

奇抜なセリフ。意味があるのかないのかよくわからないけど、何だか味のある行動。パステルカラーの目立つ日常の映像。ポップだけどエキセントリックな音楽。全てにおいてツボでした。

冒頭で父親が息子たちの前で手に火を点けるシーンからこの映画ただものじゃないなって思ったけど、その通り。車の上に金魚を乗せたまま走らせてる人を見て、金魚に別れの言葉を言うクリスティーンのシーンでこの映画カナリ好きだと思いました。エロチャットでコピー&ペイストしながらチャットをこなしてしまう6歳の男の子は実際に相手と会っちゃうし。近所に住む小学生の女の子は子供達を相手に小鳥になって遊んでるくせに(この遊びのシーンが印象的)、自分の部屋の物入れには将来の旦那と子供のための物を保管していたり。こう、書いただけではそれで?って感じなんだけれど、どのキャラクターもちょっと奇妙でおかしくて味がある。インデペンデント系なので好き嫌いが別れると思うけど、ぜひ見て欲しい作品です。



Miranda July
John Hawkes
Miles Thompson
Brandon Ratcliff
Carlie Westerman
監督:Miranda July

アメリカ 2005年
★★★★★

Me and You and Everyone We Know
Me and You and Everyone We KnowMichael Andrews

Everloving 2005-07-12
売り上げランキング : 10064


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

The Goonies / グーニーズ

GOONIES.jpg

オレゴン州の港町。少年マイキーとその一家は、借金の差し押さえで家を明け渡さなくてはならなくなった。片付けの最中、屋根裏から古い地図を見つけたマイキーは“グーニーズ”の仲間たちに相談する。スペイン語のわかるマウスによると、どうやらその地図は海賊ウィリーの宝の隠し場所を示しているらしい。宝を見つけ出せれば借金が返せると、マイキーは仲間たちと共に、地図の示す岬へと冒険に出発する。だが、強盗団フラテリ一家が偶然から宝のことを知ってしまい… @WOWOW



1goonies.jpg


私の中での子供の時からのお気に入り3大映画のうちの1つこそ、こちらグーニーズ。(残りの2つは、ネバーエンディング・ストーリーとオズの魔法使い)そんな日本人の私ですら20代前半~の人にとって思い出深いはずのアメリカのキッズムービーを見ているのにも関わらず、いましたここにこの名作を見ていない人が!!!ずばり、私のボーイフレンドです。アメリカ人のくせにグーニーズ見てないだとぉ!そんなんじゃ映画を語れねぇよ!ってことでセールしてたDVD買わせました(笑)ちなみに彼はこの映画の公開した年に生まれてるくせに、スターウォーズ育ちだから~と言い張ってました。

日本の実家にはもちろんDVDはあるのでよく見てたんだけど、渡米してからは久々に見るので、まさかこの男の子がLOTRのサムだとはこれっぽっちも知らなかったー。面影あってサムをそのまま細くしてちっこくしたって感じでかわいいです。インディージョーンズのアジア系の男の子も出てるし、故リバー・フェニックスの最後のガールフレンドだったマーサ・プリンプトンも出ていて映画ファンには嬉しい配役。

屋根裏部屋で見つけた地図を頼りに海賊ウィリーの宝探しに出かける子供達。あんなところにいきなりお子様用インディージョーンズ並みのダンジョンがあるなんてって感じだけど、あるものはあるんです。そこで見てしまった指名手配中の3人組に追われるわ、人質にはなっちゃうわ、で大冒険。子供たちのキャラクターが個性溢れていてとってもかわいいです。友情アリ、恋愛ありで見ていて子供に戻れる作品。自分に子供ができたら絶対見せてあげたいなーって思える映画です。


Sean Astin
Josh Brolin
Jeff Cohen
Corey Feldman
Kerri Green
Martha Plimpton
監督:Richard Donner

アメリカ 1985年
★★★★★

グーニーズ 特別版
グーニーズ 特別版ショーン・アスティン リチャード・ドナー ジョシュ・ブローリン

ワーナー・ホーム・ビデオ 2005-04-22
売り上げランキング : 22754

おすすめ平均 star
starとても楽しい映画のひとつです!
star見つかった?
star懐かしい

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



We don't live here anymore / 夫以外の選択肢

60034791.jpg


鬼才アンドレ・デビュースの小説を映画化。満たされない二組の夫婦の不倫を描いたスキャンダラス・ラブストーリー。夫婦ぐるみの親しい付き合いを続けている二組の夫婦が、互いの相手を“交換”するという禁断の関係に足を踏み入れてしまう。遊びのつもりだったが、二つの家庭は崩壊の道を辿って行く…@Amazon.co.jp



laura_dern8.jpg



日本のレンタルストアで見かけてもこの邦題じゃ借りてないだろーなーと思った作品。

昼メロにありそうな題名なので、もっとドロドロしたものかと思ったんだけど、そこまでひどくなかったです。むしろ、もっとドロドロしたほうがいいじゃないの?って思っちゃうくらい意外とあっさり。

自分の妻が親友と不倫をしていると知っているのに彼は止めようとせず、むしろ歓迎してるのだ。なぜなら「外で満たされることによって、家で良い妻でいるから」お互いのパートナーが不倫関係にあるのに関わらず崩れることのない友情も理解し難かった。それとは対照的に崩れていく夫婦関係。

私のアメリカ人の友人でオープンマリッジ(要は他の人と肉体関係を持ってもお互い干渉しないと決めている夫婦関係)をしているカップルがいるんですが、会うと本当に仲良し夫婦なんです。本当にこの2人がオープンマリッジしてるの?って思うくらいなんだけど、この映画を見てそういう関係でも夫婦関係がうまくいく場合もあるのかなーと思いました。私は絶対無理だけどね。


Mark Ruffalo
Laura Dern
Peter Krause
Naomi Watts
監督:John Curran

アメリカ 2004年
★★☆☆☆

夫以外の選択肢 スペシャル・エディション
夫以外の選択肢 スペシャル・エディションナオミ・ワッツ アンドレ・デビュース ジョン・カーラン

角川エンタテインメント 2006-05-26
売り上げランキング : 7554


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


夫以外の選択肢@映画生活

Capote / カポーティ

capote_releaseposter.jpg

「ティファニーで朝食を」などで知られるトルーマン・カポーティの伝記作品。
1959年11月、カンザスの田舎町で一家全員が殺されるという全米を震撼させる事件が起こる。新聞に載った事件の記事を見たカポーティは興味を持ち、次の作品の題材にしようとカンザスへと調査へ向かう。長年の友人ハーバーも同行し調査を進めている最中に、この事件の犯人が逮捕される。逮捕されたのはベリーとリチャード。彼らと直接話をしていくうちにベリーとカポーティはそっくりな人間だと気が付き2人の間には友情が生まれるが、彼らの死刑執行の日は着実に迫っていた。


catherine_keener6.jpg


この事件を題材にした作品「The Cold Blood(冷血)」を書き上げるまでのカポーティの様子を映画化した作品。

まず、この作品でアカデミー主演男優賞を獲得したフィリップ・シーモア・ホフマンの演技が素晴らしい。最初、彼がしゃべった時はキモっ!って思ったんだけど、見てるうちにフィリップシーモアホフマンが演じているのではなくって、ほんとにトルーマン・カポーティという人物のドキュメンタリーを見ている感じがしました。おすぎっぽかったけど。

何の予備知識もなく見たので見る前はただの作家の人生の話かな~と思ってたんだけど、実に重いテーマ「死刑囚との関わり」が重要になっていてこりゃおもしろくないわけないって思ったら、まさにその通り。

ところで、またまたフィリップ・シーモア・ホフマンの話になるけど、ぶっちゃけ私の中で...なんか豚っぽい?っていうイメージだったんです。(ファンの方ごめんなさい)特に「ハピネス」っていうこれまたマイナーな映画でのイメージがあったからってのもあるんだけど。(見てない人、見るんだったら覚悟してください)「ブギー・ナイツ」でもゲイだったし、「レッド・ドラゴン」では車椅子に乗りながら殺されちゃうし、「あの頃ペニー・レインと」にも実は出てたりって感じなんだけど名脇役であることは間違いなし。それにすっごい印象に残るんだよね。(ただキモいだけ?!)でも、この作品でようやく彼の代表作しかも素晴らしい作品なので、これからもっと主役級で活躍してくんだろーなーと思いました。MI3の悪役も見てみたい。てか、絶対レオナルド・ディカプリオが年取ったらフィリップ・シーモア・ホフマンだから!マジ似てる。

カポーティの長年の友人を演じたキャサリン・キーナー好きです。知的な感じがしてきれいに歳を重ねてるなーって思う。The 40 Year Old Virginでのヒロインも印象深いし。でも、実は最近までバックトゥーザフィチャー3とか海辺の家、ギルバートグレイプなんかにも出てて私の中で作品中で若い男とよく寝る女優ことMary Steenburgenと同一人物だとずーーっと思ってたの!なんとなーく似てるよね?

Philip Seymour Hoffman
Catherine Keener
Clifton Collins Jr
Chris Cooper
Bruce Greenwood
監督: Bennett Miller

アメリカ 2005年
★★★★★

オフィシャルサイト

カポーティ@映画生活

ティファニーで朝食を
ティファニーで朝食をオードリー・ヘプバーン トルーマン・カポーティ ブレイク・エドワーズ

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2005-10-21
売り上げランキング : 1116

おすすめ平均 star
starオードリーの歌声が素敵です。

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


カポーティ短篇集
カポーティ短篇集トルーマン カポーティ Truman Capote 河野 一郎

筑摩書房 1997-02
売り上げランキング : 72155

おすすめ平均 star
starカポーティの入門には最適かも

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


冷血
冷血トルーマン・カポーティ 佐々田 雅子

新潮社 2005-09-29
売り上げランキング : 82257


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

The Pallbearer ハッピィブルー

Pallbearer.jpg

25歳のトムは周りの友人が次々と結婚していく中、未だに就職活動に明け暮れている。そんなトムに学生時代の親友の母親だと名乗る人物から電話があり、その親友が自殺をしたので葬式で弔辞を読んで欲しいと頼まれる。しかし、全く心当たりのないトム。とりあえず行けば思い出すかも、と葬式に参加するものの本人の遺体を目の前にしても全く誰だか思い出せない。葬式の後も何かと会うことの多かった彼の母親とトムは関係を持ってしまう。一方で、高校時代の憧れだったジュリーと再会しデートを始め、三角関係となってしまう。


テレビでやってたのでキャストにつられ暇つぶしに鑑賞。暇つぶしに見た映画は所詮、暇つぶしになれる程度の内容なんです。

とりあえず、全部が中途半端。車内で死んでいる男性を見つけるシーンから始まったのでサスペンス?と思わせるんだけど、全体のストーリーとしては笑えないコメディ。

25歳にもなって母親と実家で暮らすトム。青春なんてこれっぽっちもなかった高校時代の憧れだったジュリーと再会しデートも始めるのに、なんで親ほど歳の離れている人と関係を持つのかな~って感じ。ジュリーもなんでトムと付き合うようになるかってのがいまいちわかんないし。

キャストにつられて見たと書きましたがホントにおもしろい組み合わせ。フレンズのロスのイメージがすっかり離れないデヴィッド・シュワイマーに今では代表的ハリウッド女優の一人のグィウネス・パルトロウ、アバウト・ア・ボーイ最近ではイン・ハー・シューズでも活躍が目立っているトニ・レコット、そして25年目のキスのマイケル・バンタン、とまだ4人が今ほど有名ではないときなので初々しかった。


David Schwimmer
Gwyneth Paltrow
Toni Collette
Michael Vartan
監督:Matt Reeves

アメリカ 1996年
★★☆☆☆

ハッピィブルー【字幕版】
ハッピィブルー【字幕版】グウィネス・パルトロウ デヴィッド・シュウィマー バーバラ・ハーシー

角川エンタテインメント 1998-05-22
売り上げランキング : 29834

おすすめ平均 star
star情けない男の情けない話

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


Disco Pigs

discopigs.jpg

ダブリン病院で1分違いに生まれたSineadとDarin。隣の家に住み生まれたときからずっと一緒だった2人はお互いのことをRuntとPigと呼び合っている。何をするにも一緒で、寝るときも壁に開けた穴を通し手を握り合うほど。お互いなくてはならない存在だったが、17歳の誕生日前にPigがRuntにキスをしようとしたことから2人の関係は悲劇的な方向へ進んでいく。





ハッピーエンドじゃない作品って本当だったら好きなはずなのに、この映画の終わり方は決して好きになれなかった。悲劇的にもほどがある。

2人で1人の人間であるかのように何をするにも一緒で心が通い合っていたはずのRuntとPig。男女の幼馴染ってどちらかが恋心を抱いちゃうってのはありがちなんだけど、この2人の場合はそれだけじゃ済まない。この世の中にはRuntしか存在しないんじゃないかってくらい彼女を求めるPig。Runtが寮に入ってしまってから友情だった愛が異常なほどの執着心に変わってしまう。それも純粋であるPigなりの愛情なんだけれど、痛い。よく最後まで見れたなぁって自分でも思うくらい、痛い愛の物語。

そんなPigを演じたのがキリアンなんだけど、救いようのなさにホント見ていてツライものがありました。Red Eyeやバットマンで見せた猟奇的とも取れる彼の作る表情ってこの映画からなんだろうなーって思いました。

キリアンファンじゃない人は絶対見ないほうがいいと思います。

それにしてもアイルランド英語ってほんとに同じ英語なの?!ってくらい何言ってんだかわかんない!アメリカ人の彼氏でさえ、何言ってるかわかんないって言ってたほど。英語字幕ないので見る人は注意です。


Elaine Cassidy
Cillian Murphy
Brian F. O'Byrne
Eleanor Methven
監督:Kirsten Sheridan

イギリス 2001年
★★★☆☆


Shopgirl / 恋の商品価値

shopgirl_poster3.jpg

バーモントからLAへやってきたMirabelleはSaks Fifth Avenueの手袋売り場で働いている。学生ローンの返済に終われ、決して良いとは言えないアパートに住み、絵を描くことだけが唯一の楽しみ。コインランドリーで出会った風変わりな男Jeremyとはデートをしてみたけど何だか微妙。そんな時、手袋を買いに来た中年男性Rayからディナーの誘いを受ける。


claire_danes3.jpg

The Family Stone(幸せのポートレート)で久々に見たと思ったらなんだかどんどんゴツくなっていくクレア・デインズ(ロミジュリの時のかわいらしさはどこ行った?)&弟ロバートはRooneyのイケメンヴォーカルなのに兄はなんだか気持ち悪いなぁといつも思っているジェイソン・シュワルツマンちなみにまだ25歳(Phantom Planetでドラムやってた時から気持ち悪いのは知ってたけどさ)と原作になっている小説を書いたスティーブ・マーティンが脚本&出演。

この映画を見て思ったことは「ロスト・イン・トランスレーション」っぽいなーってこと。他人と関わらなくても生きていける都会で一人ぼっち。そこで出会った年上のリッチな男性との奇妙な関係。

20代後半でいまだに学生ローンの返済目処が経ってなく、このままLAで毎日同じ生活を繰り返していくだけの人生を送れそうなMirabelle。特に親しい友人もいない。仕事は退屈。ちょっと欝気味な彼女が出会う対照的な2人の男性。始めに出会ったJeremyは自称アーティストで風変わり。いい人なんだけど不器用。Rayは50代で離婚暦ありの紳士。「愛」以外はなんでも与えてくれる。

付き合いはじめの時点でMirabelleはRayからシリアスな関係にはなれないと言われていたのに気がついたときにはもうすっかり彼に依存していて、彼が浮気をしたと知り関係を終わらせます。別れてから久々に会ったJeremyはなんだかいい男になっているし、Jeremyも久々に見たMirabelleに変わったね、と。Rayはそこでやっと大事な人をなくし、もう時はすでに遅いことに気がつく。

人との出会いと別れが人を成長させ、また出会い別れていく。そんな人生のちょっとした時間の映画でした。

色の使い方(退屈な毎日にうんざりしている最初の方は緑が多く使われ、生活に変化か出てくると段々と明るい色が増えていく)や音楽も良いんだけど、カナリ独特な雰囲気。ダメな人のほうが多いかもしれないけど、私はそんな雰囲気がすごく好きだった。

都会の生活に息詰まりそうになっている人、愛って何だろうって思っている人、おすすめです。

Steve Martin
Claire Danes
Jason Schwartzman
Bridgette Wilson-Sampras
Frances Conroy
監督:Anand Tucker

アメリカ 2005年
★★★★☆

Shopgirl/恋の商品価値
Shopgirl/恋の商品価値スティーブ・マーティン アナンド・タッカー

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2007-09-07
売り上げランキング : 10502


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

X-Men: The Last Stand / X-MEN:ファイナル ディシジョン

xmen3_releaseposter.jpg

表面的には人間とミュータントが共存する世界で、政府が普通の人間になれるというThe Cure(治療剤)の発明に成功する。そんな時、死んだと思われていたジーンが復活するがあまりのパワーの強さに自分でもコントロールのきかない状況に陥る。ミュータントの中でも自分達だけの世界が欲しいと思っているマグニートのグループはジーナのパワーを利用し人間を滅ぼそうとする。




まず、私は基本的にアメコミ・ヒーロー物が嫌いです。というかヒーロー物がまずダメ。作られた世界すぎてダメなんです。だけど、X-Menシリーズとスパイダーマンだけは格別。この2シリーズだけは好きなんです。

X-Men1は見てないんだけど、前作と比べても断然迫力が違い過ぎて凄かった。ジーンがパワーを発揮して岩が砕けるように散っていく人々とか、ゴールデンゲートブリッジを割ったうえに持ち上げちゃうシーンなんて鳥肌立つくらいすっごいの。

なんで、アメコミなのにX-Menは平気かというと現実社会と被る部分があるから。差別され、追害されてきたミュータントたち。人種問題や宗教ごとの争いも同じようなことだ。そんなミュータントの中でも人間と共存し合って生きていこうと思っている人たちもいるし、人間なんてと思っている人たちもいて、そんな彼らの中でも争いが起こる。ただのアメコミじゃなくって、差別や同じマイノリティ同士での対立などを描いているのがとてもおもしろい。

ストーリーがどうとかなんてのは一切気にせずに単純に見ていて楽しめる作品でした。エンディングの後に次回作に続がるワンシーンがあるので見逃さないようにね。

イアン・マッケラン大好きなんだけど、あのヘルメット被ってる姿おもしろすぎ。紳士なのにあんなん被らされて...とか考えちゃってさぁ。


Hugh Jackman
Halle Berry
Patrick Stewart
Ian McKellen
Famke Janssen
Anna Paquin
Vinnie Jones
監督: Brett Ratner

アメリカ 2006年
★★★★☆




オフィシャルサイト

X-MEN 1&2 DVDダブルパック
X-MEN 1&2 DVDダブルパックヒュー・ジャックマン ブライアン・シンガー ハル・ベリー

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2003-09-12
売り上げランキング : 17511

おすすめ平均 star
star当たり前だけど、すっきり収まるダブルパックを買って良かった
starもうちょっと戦うシーンが
star名優二人の競演。

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


X-MEN ファイナル ディシジョン@映画生活

X-Men: The Last Stand
X-Men: The Last StandJohn Powell John Powell Pete Anthony

Varese Sarabande 2006-05-23
売り上げランキング : 23298


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Lord of War ロードオブウォー

20060531141644.jpg

ソビエト連邦崩壊前夜のウクライナに生まれたユーリー・オルロフは、少年時代に家族とニューヨークへ渡り、両親が営むレストランを手伝いながら育った。ある日ロシア人ギャングの銃撃戦を目撃したユーリーは、レストランが食事を提供するように、戦場に武器を供給する仕事をしようと決心する。弟のヴィタリーとパートナーを組んで闇の世界に足を踏み入れたユーリーは、混沌とした世界情勢を追い風に、瞬く間に世界有数の武器商人へと上り詰めていく。だがその動向を嗅ぎつけたインターポールのバレンタイン刑事が背後に迫っていた。@ CINEMA coming soon


何の予備知識もナシで見たのでまさかこんな重い映画だとは思ってなかったです。てか普通に戦争映画かと思ってた(笑)そりゃ全然違うわ。

世界中の紛争を利用して武器を売りさばいていった男ユリ・オルロフの物語。実話に基づいているだけあって見ていて痛々しい。先進国家が武器を作り、発展途上国に売りつける。そして、それらの国では内乱によって武器で罪のない子供達が殺される。映画の終盤でビジネスのパートナーだったジャレット・レト演じる弟があまりにもひどい現実を目のあたりにし武器の売買交渉中に自らの命を捨ててまで取引を中止しようとします。もちろん、見つかりその場で即死。そのシーンは今の世界を物語ってるなぁと思いました。もう世界には十分過ぎる武器が出回ってしまっている。それを使う人が悪いのか?売る人が悪いのか?身を守るために必要なのかもしれないけど、結局何から身を守るかっていうと、武器からなんだよね。世の中矛盾だらけ。

社会風刺映画が好きな方にはお勧め。


Nicolas Cage
Jared Leto
Bridget Moynahan
Ian Holm
Eamonn Walker
監督:Andrew Niccol

アメリカ 2005年
★★★☆☆


ロード・オブ・ウォー
ロード・オブ・ウォーニコラス・ケイジ アンドリュー・ニコル イーサン・ホーク

日活 2006-06-09
売り上げランキング : 38


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ロード・オブ・ウォー―史上最強の武器商人と呼ばれた男
ロード・オブ・ウォー―史上最強の武器商人と呼ばれた男Andrew Niccol 鎌田 三平

竹書房 2005-12
売り上げランキング : 181097


Amazonで詳しく見る
by G-Tools



Babel ポスター


アモーレス・ぺロスや21グラムで知られるメキシコ人監督Alejandro González Iñárritu作品で先日行われていたカンヌ国際映画祭でも話題となっていたBabelのポスターが公開されています。

3984poster.jpg


ガエル君、濃いっ!!
なんだか悪人みたいだよぉ



カテゴリー
プロフィール

akky

Author:akky
好きな俳優はジョニー・デップ、ガエル・ガルシア・ベルナル、キリアン・マーフィー。

新作を中心に作品のレビューをしています。日本公開前の作品になることが多いのでこのブログで見てみたい映画を発見できる機会になれればいいな、と思います。


SEO対策
Last.fm
My Top Albums
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
537位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋画
54位
アクセスランキングを見る>>
最近の記事
最近のコメント
リンク
メールフォーム
質問などあればどーぞ★

名前:
メール:
件名:
本文:

このページのトップへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。