ヤングアダルト
- 2012-03-25(06:08) /
- [ハリウッド映画]Drama

ヤングアダルト小説のゴーストライターをしているメイビスは37歳。ひとり暮らしの部屋で今日も二日酔いの朝を迎えた彼女に、一通の見慣れないメールが。それは高校時代の元カレ、バディからの、子供が誕生したという幸せいっぱいの案内状だった。苛立ったメイビスはバディと再びあの青春時代を取り戻そうと、故郷へ戻る事に決める。再会したバディにメイビスは、彼がいまだに自分に好意を持っているとカン違いしてしまい…

シャーリーズ・セロン
パトリック・ウィルソン
パットン・オズワルト
エリザベス・リーサー
監督:ジェイソン・ライトマン
アメリカ 2011年
★★★★☆
ドラマ
IMDbでの評価:6.9/10
うわーなにこの主人公・・・イタいのにも程があるし、マジ見ていてウンザリしちゃうんですけどね、怖いのが自分も実はこんな風になったりしてって思っちゃったの。まだ20代だし、離婚もしてないけどさぁ。大人になりきれてないっていう意味では超当てはまるんだもん。怖いよー。勘違い迷惑女にだけはならないように気をつけます、ほんとに。てかね、結婚して超幸せじゃないかぎり(パディの奥さんの立場)メイビスみたいな一面持ってる人いっぱいいると思うんだよねぇ。違いは彼女みたいに行動にしちゃうかどうか。普通の人は行動に移さないから(笑)
とは言いつつ、私結構彼女好きです。
この映画、男の人だとどう思うんだろう・・・
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テイク・シェルター
- 2012-03-05(07:38) /
- [ハリウッド映画]Drama

異常気象襲来に対する恐怖にかられ錯乱する男の狂気を描いたサイコスリラー。田舎町で妻と娘と幸せに暮らしていたカーティスは、異常気象に襲われる悪夢を見て以来、その恐怖にとりつかれてしまう。避難用のシェルター作りに没頭するカーティスに対し、家族や周囲の人々は次第に不信感を募らせていくが...

マイケル・シャノン
ジェシカ・チャステイン
シェー・ウィガム
ケイティ・ミクソン
キャシー・ベイカー
監督:ジェフ・ニコルズ
2011年 アメリカ
★★★★☆
ドラマ
2011年のベスト作品に挙げている方・メディアが多かった作品です。日本でも今月公開とはなかなか目の付け所がいいですねー。マイケル・シャノンの演技はオスカーに値するよ!って評価もネット上では多くみられるんですが、ほんとその通りです。ザ・ヘルプ、ツリー・オブ・ライフのジェシカ・チャステインも出てるんですが彼女ほんと2011年活躍しましたよねー。未だにブライス・ダラス・ハワードと間違えちゃうんだけど(ヘルプではほんとに逆だと最後まで思ってた!)。同い年で出身も同じで顔そっくりってすごいです(笑)
安っぽいホラーなんかより数百倍も怖いです、これ。精神的にくるのであんまり落ち込んでいる時に見ないほうがいいと思います。精神病なの?それとも周りが間違ってるだけ?とてつもない竜巻が来るっていう予知夢を見てから人が変わったかのようになっちゃった男と巻き込まれちゃう家族。どっちなの?!って疑問を持ちながら最後まで映画は進むんですが途中、母親が精神病だったりっていうのも絡んできてか、ますますわかんないまま進むんですよね。ラストがあれでほっとしました。いや、良くないんだけどほっとしたよ。
どうしようもできないほどの恐怖にとりつかれた時、人ってホント何やるかわかんないもんね。マジ怖いです。
The Descendants ファミリー・ツリー
- 2012-01-25(14:17) /
- [ハリウッド映画]Drama

オアフ島で美しい妻と二人の娘、多くの親類に囲まれて順調な人生をおくるマット・キングは、突然悲劇に見舞われる。ボートの事故で、最愛の妻エリザベスがこん睡状態に陥ってしまったのだ。さらに、妻には恋人がいて離婚を考えていたことまでが発覚する。友人だけでなく、長女までがその事実を知っていたことに愕然としたマットは、否応なしに自分の家族と人生をもう一度見つめ直し、向き合うことになる。

ジョージ・クルーニー
シャイリーン・ウッドリー
アマラ・ミラー
マシュー・リラード
ジュディ・グリア
監督:アレクサンダー・ペイン
アメリカ 2011年
★★★★☆
ドラマ
IMDbでの評価:7.9/10
サイドウェイのアレクサンダー・ペイン監督作品。
アカデミー主演男優賞期待も高い今作品。私はあまりジョージ・クルーニーが好きではないんですけど、ハワイが舞台&家族再生の話ということで見てみるかーってことで(笑)
妻の死が迫っている中で、自分の人生を見直すこととなるマット。あの状況で実は奥さん不倫してたよってきつすぎるでしょ。2人の娘とはどう接して良いかもわからずで、今まで自分がどれだけ家族から距離をおいていたのかを痛いほど感じることになる。そして、娘から実は母親は浮気してたよって言われるってまじどんだけって感じなんだけどねぇ。けど、ドロドロいてるわけでも、すっごい暗いわけでもなく笑えるシーン満載で進んでいくのが救いでした。普通に考えたらマジ落ち込む状況なのにね。
ゴールデングローブ賞での主演男優賞受賞、そしてこれからのアカデミー賞での期待も高いジョージ・クルーニーですが、長女役のシャイリーン・ウッドリーがすごくよかったです。彼女は15歳で妊娠をしちゃう女子高生を演じたドラマ、「The Secret Life of the American Teenager」にて主演を演じていたんだけどこのドラマも終わってしまって過去の人になるどころか、まさかこんな出世してたとはって感じでびっくりです。
- THEME : アカデミー賞/映画賞関連
- GENRE : 映画
50/50
- 2011-11-24(17:05) /
- [ハリウッド映画]Drama

ガンで余命宣告を受けた青年の姿を笑いや涙を交えて描くハートフルドラマ。酒もタバコもやらない普通の青年アダムは27歳でガンを患い、生存率50%と宣告される。同僚や恋人、家族は病気を気づかってどこかよそよそしくなっていくなか、悪友カイルだけはガンをネタにナンパに連れ出すなど、いつも通りに接してくれていた。アダムはなんとかガンを笑い飛ばそうと日々を過ごしていくが、刻々と進む病状に次第に平穏を装えなくなってしまう。@eiga.com

ジョセフ・ゴードン=レビット
セス・ローゲン
アナ・ケンドリック
ブライス・ダラス・ハワード
アンジェリカ・ヒューストン
監督:ジョナサン・レビン
アメリカ 2011年
★★★★★
ドラマ
IMDbでの評価:8.3/10
The Wackness(2009)のジョナサン・レビン監督作品。
セス・ローゲンだし、またいつものおバカコメディ?と思ったら全然違います。笑いと涙の絶妙な加減具合がたまらない!!今年一番よかったって言ってる人、まわりに多いです。それくらい、ぐっとくるものがありました。
助かる確率50%って自分が言われたらどうだろう?半分半分ってすごく難しい数字。大丈夫だよって自分に言い聞かせてるアダムだけど、そんな彼に「なんだよー50%なら全然平気だって!ベガスにいてカジノで勝てる確率考えてみなよ?」って笑ってみせるカイル。アダムの病気をネタにしてナンパしちゃうような奴だけど、彼のお陰で病気と戦うことができるのであって・・・もう、ほんとカイル最高!演じたセス・ローゲン好きです。彼はプロデューサーとしても関わっていて意外と多彩なんですねぇー。
撮影がバンクーバーだったので、よく見る光景がたくさんでそっちの意味でも楽しめました。
泣けて笑える、そんでまた泣ける!!
日本では12/1公開です。
The Company Men. カンパニー・メン
- 2011-07-11(15:52) /
- [ハリウッド映画]Drama

優良企業で働くボビーは、愛する家族と大きな家に住み、ぴかぴかのポルシェを乗り回し、誰もが憧れるような生活を送るエリート社員。しかし、リーマン・ショックの煽りを受け、同僚のフィルやジーンとともに突然の解雇を言い渡されてしまいます。まだまだ働き盛りであるにも関わらず、不意に目の前の目標とこれまでの仕事に対する誇りを失ってしまったボビーは、家族を養っていくことへの不安や焦りから自信を喪失。ライフ・コーチングを受けながら新しい職を探す日々が続きますが、ついに義兄のもとで、これまでのキャリアとは全く関係のない仕事に携わることになり・・・

リーマンショック後のアメリカ。ベン・アフレック演じるベンがリストラにあって・・・という今の日本で見ても暗すぎて落ち込みそうな内容なんですが、プライド高い白人男がベンでぴったりという(笑)ぶっちゃけそういうイメージがなぜか自分の中で着いているので俳優業あんまりな彼でもなかなかよかったと思います。ザ・タウンより明らかによかった。はい。
結局のところ実力がある人って何かしらできるからハッピーエンドで終わるんですが、実際ではそんなうまくいく人達のほうが少数派なわけであり、特にお金にシビアなアメリカではこんな映画みたくないよーって人も多いんじゃないかな。あくまで予想ですが。
トミー・リー・ジョーンズとクリス・クーパーに加え久々感がありまくりだったケビン・コスナーも出ていてキャスト的には豪華でした。
ベン・アフレック
トミー・リー・ジョーンズ
クリス・クーパー
ローズマリー・デヴィット
ケヴィン・コスナー
マリア・ベロ
監督:ジョン・ウェルズ
2010年 アメリカ
★★★☆☆
ドラマ
IMDbでの評価:6.8 / 10
⇒ D (03/28)
⇒ cold_sleeper (05/12)
⇒ cold_sleeper (05/12)
⇒ amu (03/01)
⇒ akky (11/24)
⇒ hagi (11/20)
⇒ akky (11/13)